ココロに優しい紅甘夏
ストレスでイライラしたら、紅甘夏
自然の力でココロもすっきりな毎日を。
ふとしたことで、心がザワつくことってありませんか?家族のこと、仕事のこと、自分自身の変化…。現代を生きるわたしたちは、目に見えない“こころの疲れ”に気づかぬうちに振り回されていることがあります。
そんなときに、わたしが頼りにしているのが「紅甘夏(べにあまなつ)」です。
自然の恵みがギュッと詰まったこの果物は、畦柑橘農園の主役。
ひと口で気持ちをリセットしてくれる、わたしにとっても“お守り”のような存在です。
本記事では、紅甘夏のやさしい魅力と、ストレスをそっと手放すためのヒントをご紹介できればと思います。イライラした心に、すこしの「すっきり」と「やさしさ」を―。
目次
1. なんだか、心がざわざわする日には…
年齢を重ねると、心も体も少しずつ変化します。
若いころには気にならなかった小さなことでイライラしたり、疲れがとれにくかったり…。
そんな日々のなかで、「自分をいたわる時間」を持てていますか?忙しい毎日だからこそ、自然の力を味方にして、心と体を整えていきましょう。
紅甘夏ってどんな果物?
紅甘夏(べにあまなつ)は、甘夏の一種で、果肉がほんのり赤みを帯びているのが特徴。
しっかりとした酸味とほどよい甘さのバランスが絶妙で、まさに「大人の柑橘」。
さらにみた目の華やかさだけでなく、ビタミンCやクエン酸が豊富で、気分が沈みがちな季節の変わり目にもぴったりの果物です。
2. ストレスに効く3つの理由
① 香りで落ち着く「リモネン」の効果
紅甘夏の皮や果汁には、リラックス効果のあるリモネンという香り成分が含まれています。深呼吸しながらその香りを楽しむことで、心がふっと軽くなるのを感じられます。
② ビタミンCで、ストレスに負けないカラダづくり
ストレスがかかると、体内のビタミンCはどんどん消費されていくことはご存知でしょうか。紅甘夏はビタミンCがとても豊富に含まれています。内側からしっかりと支えてくれるのです。
③ “食べる時間”が、心のリセットタイムに
紅甘夏をゆっくり味わう時間が、セルフケアのひとときに。
丁寧に「食べる」ことで、心と呼吸も自然と整っていきます。
3. 一日一個の紅甘夏を習慣に
ここでは一日1個の紅甘夏が心と身体にそっと効いてくれるよう、毎日の中で気軽に取り入れられるシンプルな楽しみ方をご紹介しますね。自分を整えるための、小さな習慣になれば嬉しいです。
〇朝いちばんに、ホットドリンクと共に
眠気がまだ少し残る朝、お気に入りのカップに紅茶を淹れたら、紅甘夏をひと房、あるいは薄くスライスした果肉や果皮をそっと浮かべてみてください。
それだけで、紅茶の湯気とともに立ち上るほのかな柑橘の香りを十分に楽しめて、甘みの奥にあるほろ酸味が、身体をゆっくり起こしてくれて、爽やかに目覚めることができます。
〇午後の疲れに、炭酸水と一緒に
朝カットした紅甘夏の残り果汁をグラスに入れて、炭酸水をそっと注ぐだけ。甘みも加えず、ただ自然な酸味と香りを楽しむ。
集中しすぎた頭がふっとゆるむような、そんな午後にぴったりです。
〇お風呂あがりの一口で、呼吸をリセット
湯上がりの火照った体に、ほんの少し冷やした果肉をひと粒いただく。
爽やかな香りと優しい甘さが深い呼吸を取り戻してくれます。
〇夜に「香りスチーム」で快眠への支度を
ただお湯を注いだマグにそっと浮かべ、それを枕元に置けば、自然のアロマディフューザーになります。ふわっと立ち上るやわらかな柑橘の香りが空間に広がり、心地よい眠りへと導いてくれることでしょう。「ただ香るだけ」で、十分満たされる静かな時間です。
簡単で、どれも気分も上がる方法ばかり。
ぜひ、自分の“ごきげんルーティン”に取り入れてみてくださいね。
4. まとめ|ココロが疲れたら、自然に戻ろう
ココロが疲れたら、自然に戻ろう
イライラしてしまうのは、あなたが一生懸命がんばっている証拠。
そんなときこそ、自然のやさしさに触れてみてください。
紅甘夏がこころをやさしくなでてくれ、あなたの“お守り”のような存在になるはずです。