温州みかんは¨食べるスキンケア”
乾燥やくすみ、肌荒れ…。
年齢や環境によって、肌の悩みって本当にいろいろありますよね。
わたしの場合、畑仕事で浴びる紫外線ダメージが気になっていたり…
今回ご紹介するのは、“食べるスキンケア”という考え方について。
鹿児島・出水で育てている畦屋の温州みかんには、肌の調子を整える栄養素がたっぷり。
からだの内側から肌に寄り添う、そんなみかんのお話をご紹介します。
目次
1. 肌悩みと栄養の関係
肌トラブルの原因は、外からの刺激だけではありません。栄養不足や血行不良、腸内環境の乱れなど、“内側のコンディション”が大きく影響しています。
たとえばビタミンCはコラーゲンの生成を助け、ハリや弾力を保つために欠かせない栄養素。さらに、ストレスや紫外線のダメージから細胞を守る抗酸化作用もあります。
肌荒れやニキビ、吹き出物が気になるときは、ビタミンCやβ-カロテン、食物繊維をしっかり摂ることが大切。からだの内側から肌の再生をサポートしてくれるのです👌
私自身も、温州みかんを食べていると腸が安定してくる実感があります。
“肌は内臓の鏡”という言葉、ほんとうだなぁと思います✨
2. 温州みかんが届ける“うるおい”と“巡り”
温州みかんは、まさに“肌にやさしい果実”。
その理由は、含まれる栄養成分にあります。
ビタミンC:肌のバリアを守り、シミやくすみを防ぐ
β-クリプトキサンチン:強い抗酸化作用でエイジングケアをサポート
クエン酸:血行促進・代謝アップで肌の生まれ変わりをサポート
食物繊維(ペクチン):腸内環境を整え、肌荒れの原因を内側から改善
私も畑作業やおやつになど、日常的に温州みかんをたべますが、朝はヨーグルトに添えたり、夜はデザートに一房いただいたり、ジュースで楽しんだり、いろんな食べ方を楽しめるのもみかんの魅力だとおもいます。
一見地味に見えるけれど、続けることで体が整って、肌にも変化が表れてくるのを実感しています。
3. 毎日の習慣が肌をつくる
“特別なこと”よりも、“続けられること”。言葉にするのは簡単ですが、実行するのはなかなか難しいもので、美しさはその積み重ねで育っていくんだと思います。
肌に良い成分は、食べてすぐに効果が出るわけではありません。
でも、1日1個、2個と食べ続けることで、少しずつ実感が沸いてくるので気づけば乾燥が和らいでいたり、顔色が明るくなっていたり。
わたし達がつくる温州みかんが、だれかの日々をそっと支える存在になれたら──。
そんな想いを込めて、今年も丁寧に育てています。
まとめ
スキンケアは、肌に塗るものだけじゃない。
“食べる”という選択が、肌を根本から支える力になります。
温州みかんには、自然のかたちでうるおいと健やかさを届けてくれる栄養がいっぱい。
化粧品に頼る前に、まずは毎日の食事から「肌習慣」をはじめてみませんか?
「今日のみかんが、明日のわたしをつくってくれる」
そんなやさしい習慣を、暮らしに取り入れてみてください。
おわり