からだと暮らしを整える、果実

紅甘夏で健やかに。

健康的な暮らしを支えるのは、日々の小さな選択の積み重ね。
そのひとつに「旬の果物を味わうこと」があります。

鹿児島県・出水で育つ「紅甘夏(べにあまなつ)」は、さっぱりとした甘みと、豊かな栄養をあわせもつ柑橘。特にビタミンCや食物繊維を多く含んでおり、気温の変化が激しい季節や、忙しさでリズムが乱れがちなときの味方になってくれます。

この記事では、紅甘夏の栄養価やその働き、そしてこの柑橘が育つ土地のことまで、丁寧にご紹介します。

 

目次

 

1. 紅甘夏の栄養素とその働き

紅甘夏は、からだにうれしい栄養素がバランスよく含まれている果物です。その代表が、ビタミンCと食物繊維。さらに美容や代謝にうれしいクエン酸やポリフェノールなども含まれています。

ビタミンCの効果
・風邪や不調を感じやすい季節に、免疫機能の維持をサポート
・疲労感の軽減や、鉄分の吸収を助ける役割も
・体内の酸化を防ぎ、生活習慣病の予防にもひと役

毎日のリズムを整える食物繊維
・腸内環境を整えて、すっきりした日々へ
・血糖値の急上昇を抑え、ゆるやかなエネルギー補給に
・コレステロールの吸収を抑え、体のバランスを整える効果も

美容と調子を支えるうれしい成分

・コラーゲンの生成を助け、肌のハリや弾力をサポート
・シミやくすみの原因になるメラニンの生成を抑制
・代謝を整え、肌荒れや便秘の予防にもつながります

“おいしい”のその先に、体の調子を整えるやさしさがある。
そんな果物です。

2. 江内産の紅甘夏が特別なわけ

【温暖な気候と、自然豊かな済んだ空気】

この畦屋の柑橘農園がある場所は、鹿児島県の北西部に位置する出水市(いずみ市)です。ここは、“鶴の飛来地”として知られる自然豊かなまちです。毎年冬になると、1万羽を超えるツルたちがシベリアから渡ってきて越冬する光景は、国内最大規模とも言われています。
この豊かな自然は、農業にとっても大きな恵みです。
温暖な気候と、栄養豊かな大地、清らかな水に支えられて、お米や柑橘類をはじめとする多くの農作物がのびのびと育っています。

なかでも出水市江内(えうち)は、冬でも穏やかな気温と、日差しに恵まれた場所。寒さで果実が傷みにくく、春から夏にかけてじっくりと甘みを蓄えていきます。昼夜の寒暖差も、果実に味の深みを与えてくれます。

【果実に適した土地と水はけ】
江内の土は、肥沃な土壌に恵まれた環境で、柑橘栽培に適しています。紅甘夏特有の鮮やかな色づきと、ジューシーな果肉を育てる基盤となっています。

丁寧な手仕事と自然に寄り添う栽培方

・実の状態を見極めながら、ひとつずつ手で収穫
・農薬や化学肥料は最小限に。果実と土に負担をかけずに育てています。
・枝の剪定や日当たりの調整など、日々の細やかな手入れを欠かさず実施。


自然に寄り添いながら、暮らしに馴染む果物を・・・


そんな思いで、私たちは紅甘夏を育てています。

3. まとめ:紅甘夏で今日を少し軽やかに

紅甘夏は、食べてうれしいからだにもやさしい果物です。
自然な甘みと豊かな栄養が、忙しい日々や、ココロがゆらぎやすい季節をやさしく支えてくれます。

江内の自然と、そこに暮らす人の手しごとから生まれる紅甘夏。
そのひと房には、からだと心をすこしだけ軽くしてくれる力があります。

朝の目覚めに、午後の休息に、夜のリラックスタイムに。
ふと手に取る一房が、暮らしに彩りを添えてくれるはずです。

 

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